J1清水DF辻尾真二(23)が、7日のナビスコ杯予選の神戸戦(ホムスタ)で4試合ぶりの先発出場を果たす。6日、約1時間の最終調整を終えた長谷川監督は「明日は辻尾でいきます」と、右サイドバックでの先発起用を明言。同日に行われる山形と柏の対戦が引き分けで、清水が神戸に勝利すれば予選リーグ最終戦(対東京)を残し決勝トーナメント進出が決まる一戦で、辻尾がレギュラー獲得へのチャンスをつかんだ。

 今季公式戦初先発となった山形戦(5月20日、0-1)はアピールに失敗した。「(山形戦で)結果も残せなかったし、いいプレーもできなかった」。チャンスをものにすることはできなかった。今回を含め先発出場こそ2試合だが、開幕から公式戦全試合メンバー入り。驚異的な身体能力を生かした豪快な突破で「スーパーサブ」としての地位を確立した。それでも「現状で満足したらダメ。監督から信頼を得られるようなプレーをしてレギュラーをつかみ取りたい」。次のステージへ向かってチームとともに、辻尾が駆け上がる。【為田聡史】