横浜斎藤正治社長が、セルティックMF中村俊輔(30)の獲得について、あらためて強い意欲を見せた。ここまで交渉は順調に進んできたが、今週に入り詰めの段階で亀裂が生じ、11日に予定されていたメディカルチェックがキャンセルされるなど暗礁に乗り上げた。斎藤社長は横浜市のマリノスタウンで取材に応じ「現状で、中村選手の代理人から最終的な返答は頂いていません。我々としては、(横浜に)帰ってきてくれるという返事を待っています。獲得したい気持ちは日に日に強くなっている」と語った。

 交渉過程で亀裂が生じた原因について同社長は「クラブとしては、精いっぱいのオファーを出しているつもりです。特に何が問題かとは認識していません」。中村サイドが不信感を抱いたのではないかという問いに対しては「交渉ですから、私たちの理解と先方の理解に違うことが生じたかもしれません」と話した。

 横浜は推定年俸1億5000万円の2年8カ月契約を提示している。