GK川口能活(34)が右足骨折で戦線離脱した磐田が、来季を異例のGK5人体制で臨む可能性が出てきた。前節京都戦(19日)で負傷した川口が右脛骨(けいこつ)骨折で全治5~6カ月となり、来季の開幕も危うい状況。今季のリーグ戦残り8試合は八田、吉原、大畑の3人で戦うことになったが、関係者は22日「練習を考えればGK4人は必要。5人体制を考えないと」と話した。今季のJリーグ36クラブの中でGKの人数は4人が最多。磐田でも過去同時期に5人のGKが在籍したことはない。