日本代表のG大阪MF遠藤保仁(29)が24日、アジア連盟(AFC)の年間最優秀選手に選出された。日本人では4人目で通算5度目。川崎FのMF中村憲らもノミネートされる中で受賞し、マレーシアのクアラルンプールで行われた表彰式に出席した遠藤は「アジアで1人しか選ばれない非常に名誉な賞をいただけてうれしいです」と話した。昨年も最有力候補として表彰式に参加したが、ウズベキスタンMFジェパロフに譲っていただけに「今年も取れなかったら泣いて帰ろうと思っていました」と笑顔だった。最優秀監督の候補に残っていた日本代表の岡田監督は落選した。