J1磐田に今季新加入したFW荒田智之(24)が、磐田歴代ストライカーを手本に進化を遂げる。29日のゲーム形式での練習では、持ち味であるDFの背後を突く動きを繰り返し行った。荒田は「ジュビロの選手は、1人1人が本当にうまい。ついていくので精いっぱいですよ」と謙虚に話した。しかし、一方で柳下監督は「(荒田は)全然下手じゃない。ボールも収まるし」と及第点を与えた。

 クラブから、高校(清水東)の大先輩のFW高原(浦和)が、在籍時につけていた19番を与えられた。新体制発表会で初めてユニホームに袖を通し、番号を受け継いだ。「うれしかったですよ。目標としている選手なので」。5歳上の兄・隆之さんも清水東でプレー。高原の1学年下の代だったため、中学時代から試合を見に行き、高原の動きを勉強したという。

 今季はFW前田とイ・グノの“日韓強力2トップ”を脅かすような存在にならなければ、出番は巡ってこない。幸い?

 クラブハウス内のロッカーは、前田の隣。「前田さんは見本になる。ボールを受けて、はたいて、また走って。何でもできる。盗めるものは盗みたい」。ピッチ内外で密着マークし?

 成長の糧にするつもりだ。【栗田成芳】