昨年11月に右ひざを手術し、別メニュー調整を続けていたJ1磐田のFW西紀寛(29)が5日、午後の攻撃練習に参加。今季初めてボールを使った練習を行った。トップスピードに乗ったまま、右サイドからのクロスに合わせ得点するなど、復調をアピール。その後、行われた9対9の紅白戦は、大事を取って出場しなかったが、柳下監督からは「このまま普通に練習できれば、キャンプの初めから本格合流できるかもしれない」と期待を込められた。
手術後、医師からは「2カ月は無理をしてはいけない」と告げられていた。その後、1月19日に、ピッチで初めてリハビリを開始したが、この日は攻撃練習で機敏な動きを披露。体を動かし始めて、20日間で、完全復帰に近づきつつある。「個人的には順調。2月の最初からやるつもりだったし、楽しくできた」。約2カ月ぶりの本格練習を終え、満足げに話した。
今年で30歳を迎え、クラブ在籍年数でも12年目となりチームでも最長となる。「キャンプでしっかり合流できるように、ガンガンやっていきたい」。負傷を乗り越えたベテランが、本格スタートした。



