鹿児島キャンプ4日目を迎えたJ1磐田のMF松浦拓弥(21)が12日、九州大学選抜と練習試合で定位置獲得へ猛アピールした。左MFで先発し、1本目7分に左CKで先制点の起点になった。逆転を喫し1-2で迎えた2本目16分には、左サイドをドリブル突破し同点弾をアシスト。試合は同点に終わったが、今季初の先発試合で2得点に絡み、松浦は「ドリブルで仕掛けたかったから、うまくいってよかったっす」と素直に喜んだ。
開幕戦で先発に名を連ねるには、左で勝負するしかないことは、松浦自身が一番分かっている。キャンプ前から「やらせてもらえるなら左でやりたい。そこで勝ち取って先発に入りたい」と話していた。ここまで中盤の4つのうち、右の西とボランチの那須、成岡はほぼ固定。この日、柳下監督も「左しかあいていない。そこを3、4人で争うしかない」と明言し、現時点では、いすは1つしか残っていない状態だ。
だからこそ自己採点も決して高くない。「まだまだ考えてやらないと。プレーすべての精度をあげていかないといけない」。開幕のまっさらなピッチに立つまで、自分自身への辛口コメントはまだまだ続く。【栗田成芳】



