清水の早川社長と、広島の本谷社長は、J1実行委員会の席で松崎康弘審判委員長から説明を受けた。早川社長は「試合が成立しているし、結果は変わらない。広島さんも悪意があってではないと思う。ただ、子どもたちが誤解してはいけない。もっと審判はルールを理解してもらいたい」と言った。今後、鬼武チェアマンあてに今回の騒動について文書で抗議する考えだ。また、広島の本谷社長は「ルール違反ならその場で言ってもらいたい。1万6000人のお客さんがいて、後から言われても…」と、こちらも憤まんやるかたなしの表情だった。