仙台は4日、6年ぶりの国際親善試合となるプレシーズンマッチ、韓国Kリーグ浦項戦(午後6時、ユアスタ)を迎える。浦項イレブンが来日した2日、仙台市内のホテルで共同会見が行われ、仙台から手倉森誠監督(42)とDF朴柱成(26)、浦項からパク・チャンヒョン監督代行(44)と元仙台のDF岡山一成(32)が出席した。

 浦項は昨季のアジア王者でクラブW杯3位の強豪。手倉森監督は「世界3位に何が通じて通じないのかを知るため、今あるエネルギーをすべてぶつけたい」と宣言。対するパク監督代行も「仙台は浦和のように熱狂的なサポーターを誇り、組織力がある。難しい試合になる」と警戒した。08年まで所属した岡山は「ユアスタで仙台と対戦する夢が実現した」と話した。