静岡学園サッカー部MF大島僚太(3年)が24日から川崎Fの練習に“特別参加”した。大島は昨年夏以来2度にわたり左足甲を骨折し、目立った活躍を見せる機会がなかった。しかし、10月に行われた高円宮杯ユースサッカーで背番号10を付けてボランチで出場すると、巧みなドリブルなど技術の高さを発揮して4強入りに貢献。プレーぶりを目にした川崎Fのスカウトグループが急きょ練習参加を要望した。
川崎Fはすでに大学生3人、高校生2人の来季獲得が内定している。予定では新人による戦力補強は終えている中での練習参加について向島建スカウトグループ長は「この時期に呼ぶというのが評価の表れ。技術は本当に素晴らしい。故障がなかったら、すぐにどこかが獲得している逸材」と説明。25日にはGM、強化部長が見守る中、J2草津との練習試合に起用してその実力を確認するなど、内容次第では例外で獲得を検討する可能性もある。
この日、大島は約1時間の練習を終えると、川崎Fの選手寮に宿泊した。「ドリブルが一番の長所だと思っています。試合では与えられた役割の中でアピールしたい。大学よりプロに行きたいです」と素直な気持ちを明かした。



