仙台のスポンサー謝恩パーティーが14日、青葉区の勝山館で行われた。冒頭で白幡洋一社長(66)が監督交代騒動に関連し「12月14日は赤穂浪士の討ち入りの日です。サポーターの討ち入りを心配したのですが、大丈夫でした」とブラックジョーク。その後、今季の平均観客動員について「ベガルタは1万7332人。楽天の1万5856人を4年ぶりに上回りました」と話して場を沸かせた。

 手倉森誠監督(43)は「弟の浩(ヘッドコーチ)が退団したのは、兄弟げんかではありません」と笑わせた後、芝荒れが顕著だったユアスタと練習場(泉サッカー場)の環境整備を訴えた。今季限りで引退するFW平瀬とMF千葉の記念トークショーも実施された。