コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)が4日、11年の業務を開始した。今季の戦力は現在、23選手まで発表されているが、矢萩竹美社長(60)は「24から25人体制でいきたいと考えている」と、当初予定の23人前後から増員する方針を明かした。西嶋、石川らDF選手の大量流出も、新たにDFチアゴ、山下、MF河合ら即戦力を補強。同社長は「十分(J2)3位を狙えるチーム。強化費は下がったが、昇格を目指せる編成になる」と自信を見せた。