Jリーグの大東和美チェアマン(64)は16日、16年以降の秋春制導入の結論を当初予定された5月ではなく6月に先送りして出す方針を示した。シーズン移行について話し合う戦略検討会議が5月末に出す答申を、6月に開かれるJ1・J2合同実行委員会で最終討議。同実行委員会翌日に予定されるJリーグ理事会で決議する。同チェアマンはこの日の理事会後「6月の理事会後に(結論を)報告します」と話した。現時点では最速で16年とされているシーズン移行の時期が先送りされる可能性が高い。