清水のMF小林大悟(28)が3月31日、約3カ月ぶりに三保のクラブハウスを訪れ、負傷中の腰部をチェックした。今季、ギリシャ1部リーグのイラクリスから移籍したが、持病の腰痛の回復を目指し、チームとは離れ鳥取市内の施設で治療、トレーニングに専念していた。今回は静岡市内の病院で精密検査なども行い、回復具合を確認。「確実に良くなっている。(鳥取では)5キロ走とか、坂道ダッシュもやっている」と、表情は明るかった。

 鳥取では朝10時からトレーニングを開始し、昼食、治療を含め、終了するのは毎日午後9時すぎ。「1日でも早くチームに合流したいし、無駄な時間はない」と、懸命なリハビリ生活を送っている。今後に関しては「どのタイミングで合流するかはチームと話してから」と説明。ゴトビ監督、メディカルスタッフと相談しながら復帰時期を見極めていくことになる。