仙台MF梁勇基(29)はスパイクに被災地へのメッセージを施した。在日朝鮮人の梁はハングルで「頑張ろう東北」と、履き慣れたスパイクに刻印。「日本語で記そうとも思ったけど、在日の人にも元気を出してもらいたかった」。日本代表対J選抜の慈善試合を見たさいたま市内の焼き肉店経営者が、焼き肉を提供。20日の練習後、チーム全員で同店を訪れ、交流は深まっている。