Jリーグデビューの時が近づいてきた。清水のMFフレドリック・ユングベリ(34)は8日、アウスタでの加入記者会見に、グレーのシャツに黒のネクタイ、足元はエナメル素材の靴をファッショナブルに着こなして登壇した。冒頭は「ニホンニコラレテ、ホントウニ、ウレシイデス」と、覚えたての日本語であいさつした。続けて「心から真田さんと家族にお悔やみを送りたい」と、休養中に死去した前GKコーチの真田さんへの追悼の意を表した。

 会見前の午前中は、全体練習に参加。次戦の静岡ダービー(10日・エコパ)に向け、調整した。ゴトビ監督は「18人のメンバーには入る」と、メンバー入りさせることを明言。起用法については、今日9日以降に最終判断をする意向を示した。ユングベリ本人は「ボールをしっかりと動かして、落ち着きのあるプレーをしたい。ほかの選手たちに、勝者のメンタリティーを植え付けたい」と、意気込んだ。

 練習合流後は3勤1休で、急がず、慌てず、コンディションを上げてきた。指揮官は「まだ完全じゃないけど、試合に使いながら体力的な部分を高めていく」と、今後のプランも説明した。アウスタのピッチで背番号21のユニホーム姿を披露した「大物スター」の準備は整いつつある。【為田聡史】