今日3日の甲府戦を前に横浜木村和司監督(53)はハーフナー封じに自信を見せた。この日、横浜市の練習場でミニゲームなどを見守り、甲府FWハーフナーについて「ヘビににらまれたカエルみたいに動けなくなる。そういうシーンが目に浮かぶよ」と、ニヤリ笑った。対策に「クロスボールを簡単に上げさせないとか、体をつけて自由にさせない。起点を作らせないということやな」と具体的に説明した。5月21日の前戦では4-0と完封。だが「あのころと(甲府は)違うよね。(残留争いで)どっちにしろ必死だしな」と警戒心は緩めていない。自軍も負ければ優勝がなくなるだけに、必死で勝利を目指す。