日本サッカー協会は8日、名古屋市内で理事会を開き、来季の天皇杯全日本選手権について、決勝は従来の元日開催を維持し、2013年1月1日の実施を決めた。開幕は12年9月1日。また田嶋幸三副会長は8日、平壌で11月15日に行われたW杯アジア3次予選の北朝鮮戦の対応について送った意見書に対し、北朝鮮協会から回答が届いたことを明らかにした。9月2日に日本で行われた日本-北朝鮮をめぐる日本側の対応に不満を示す内容という。日本協会は、北朝鮮協会の回答文を受け、日本側の事情を説明した文書を再度送るとしている。