清水のFWアレックス・ブロスケ(28)とFW高木俊幸(20)が、2戦連続ゴールでチームを昨年6月以来の連勝に導く。22日、チームは24日の柏戦に向けて完全非公開で約90分の調整。その後のミーティングを終え、帰路に就く2人の表情には充実感が漂っていた。アレックスは「練習から調子が良い」。高木も「状態は悪くない。あとは本番でやるだけです」と自信を口にした。
前節広島戦で今季初勝利をつかんだが、気の緩みはない。当然、ゴールの余韻に浸ることもない。ただ、ともに挙げた今季初得点は、清水のゴールゲッターとして価値のあるものだった。高木は「早い段階で点を取れたことで、良い意味で焦りもなくなる」と話す。
対する柏は開幕から1分け1敗だが、21日のACL全北現代戦では5-1と圧勝して調子を上げている。それでもアフシン・ゴトビ監督(48)は「強力な選手がいるが、我々が攻撃をして守備の時間を多くさせれば効果的ではなくなる」と不敵に笑う。応えるようにアレックスが「スコアするのが仕事。当然狙う」と言えば、高木も「自分が点を取って勝つことが理想」と言った。勝利へのキーマン2人が、昨年覇者のゴールをこじ開ける。【前田和哉】



