G大阪は電撃的に監督交代から一夜明けた27日、生え抜きの松波正信新監督(37)の下で本格始動した。

 MF明神智和主将(34)は、新体制への全面バックアップを誓った。この日は故障の影響で別メニュー調整になったが、練習前には遠藤副将とともに松波監督と話し合いを持った。明神は「責任感が強く、誰よりもガンバのことを思っている人。この空気をミーティングで変えてくれた。あとは選手がやるだけ」。生え抜きのMF二川も「早く喜びを与えたい」と意気込んだ。