<J1:川崎F4-2浦和>◇第31節◇7日◇等々力
浦和の選手は、試合終了の笛が鳴るとピッチに立ちつくした。アウェー川崎F戦で、先制しながら逆転負け。4戦勝ちなしで4位名古屋に勝ち点で並ばれた。首位広島とは残り3試合で勝ち点9差、得失点差は24となり、優勝は絶望的になった。
前半19分、今季初先発したDF山田暢久(37)からの縦パスを受けたFW原口元気(21)がゴール前に低いクロスを入れ、MF柏木陽介(24)が落ち着いて左足ゴール。試合の流れを引き寄せたかに見えたが、そこから立て続けに失点した。
シュート数もCK数も、獲得したFK数も、上回っていた。試合後の会見場に現れたペトロビッチ監督の表情も明るかった。「なぜ負けたのか、まだ理解できない。ACLの出場権を得ることは、我々にとって優勝に値する成果だ。3位以内になるために、残りを戦う」と宣言。満身創痍(そうい)ながら志願して強行フル出場した柏木も「優勝は諦めたくはないが、数字的には厳しい。ACL出場は、もう絶対条件でやっていかないと。残り3試合は全勝しないといけない」と話した。【保坂恭子】



