磐田が今季の新戦力としてJ2京都MFチョン・ウヨン(23)を獲得することが6日、分かった。ボランチを本職とする助っ人は昨夏のロンドン五輪韓国代表に選出され、京都では在籍した2年間で64試合に出場。186センチの長身を生かした守備と得点を演出する能力に優れており、磐田の服部ゼネラルマネジャーは「中盤全てのポジションで活躍を期待している」と話した。

 磐田はボランチとしてチームをけん引したMFロドリゴソウト(29)の退団が決定的となっており、後釜として大きな期待を寄せている。Jリーグで2年間プレーしており、磐田には五輪代表でチームメートだったMFペク・ソンドン(21)もいることから、短期間でチームに順応できる環境が整っている。