J2山形は宮崎キャンプ11日目の27日、U-22日本代表・手倉森誠監督(46)の視察を受けた。前身のNEC山形OBでもある同監督は、石崎信弘監督(55)と山形やJ2大分時代に監督、コーチの師弟関係。練習後は握手を交わし、20分以上も談笑した。

 高橋健二コーチ(43)とは現役時の戦友。J1仙台監督時代に指導したディエゴ、中島裕希(ともに29)らとも再会し、頭をそったばかりのディエゴとは、頭をなでなでしてスキンシップした。青森・五戸町出身の手倉森監督は「山形はみちのくのチームなので親近感があります。OBとして代表選手を出せるクラブになってほしい」と激励した。【佐々木雄高】