<ナビスコ杯:浦和2-2広島>◇準々決勝・第2戦◇7日◇埼玉

 浦和は、広島の倍のシュート18本を放ったが、1点が遠かった。前半34分、左CKからMF阿部勇樹(33)が頭で合わせて先制。1点を追う後半26分には、DF槙野智章(27)がこぼれ球を右足で拾い同点とした。槙野は「残念。いいゲームコントロールはできていたが」と話した。天皇杯もすでに敗退しており、首位に立つリーグに全力を注ぐ。