ロシア1部ゼニトのブラジル人FWフッキ(28)が15日、アウェーでのトルペド・モスクワ戦でFKからゴールを決めた際、相手サポーターからサル扱いする人種差別的やじを受けた。

 以前にも同様の経験があるフッキはクラブの公式サイトで「理解できないし、受け入れられない」とコメント。ビラスボアス監督は「サッカー界にとって恥ずかしいこと」と話した。試合は1-1で引き分けた。