ドルトムントMF香川真司(26)の、15年に入ってからの働きが高く評価された。FIFAが設立した研究機関であるスポーツ研究国際センター(CIES)は3月30日、1月1日以降の欧州主要リーグ所属選手のパフォーマンス・ランキングを発表。香川は攻撃的MF部門で5位に入った。

 このランキングは(1)シュート力(正確なシュートでどれだけゴールを決めたか)(2)チャンスメーク力(3)攻撃時の1対1の強さ(4)パス力(5)インターセプト力(6)守備時の1対1の強さ、という6項目のパフォーマンスを数値化したもの。香川はアザール(チェルシー)やエジル(アーセナル)らそうそうたるMFに次ぐ5位だった。FW部門ではメッシ(バルセロナ)が1位だったが、ライバルのロナルド(Rマドリード)は29位と、意外な結果が出た。