ブンデスリーガで首位をひた走るBミュンヘンの幹部たちが、ジョゼップ・グアルディオラ監督(44)に嫌気がさしていると、18日付スペインAS紙が報じた。

 Bミュンヘンは15日の欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦で1-3とポルト(ポルトガル)に完敗。負傷者が続出していることもあり、チームドクターたちが退任した。

 だがポルト戦の敗戦で、グアルディオラ監督への批判が加速。これまでも自身の兄が代理人であるMFティアゴの獲得、練習非公開、審判への度重なる批判などがあり、加えてクラブ幹部のザマー氏やルンメニゲ氏との関係が悪いことで、退団の可能性も出てきたという。

 同監督の契約は16年までで「満足している、来季もここで仕事がしたい」と話している。だがAS紙の取材によると、グアルディオラ監督はマンチェスターCへの「移籍」を検討しており、Bミュンヘンの後任にはドルトムント退団を表明したクロップ監督の名前が挙がっている。