ドルトムントMF香川真司は、アウェーでMF清武弘嗣とDF酒井宏樹のハノーバーに勝利。3選手とも先発し、右足骨折から復帰した清武は今季初出場だった。

 香川はトップ下で試合終了間際までプレーし、2得点を演出した。前半12分に反転から右足でシュートを放つなど積極的なプレーを見せたが、日本代表戦での疲れからか徐々にボールに触れる機会が少なくなった。それでも2-2の後半22分、左サイドからファーサイドへクロスを上げると、右サイドバックのギンターが折り返し、相手DFフェリペがオウンゴール。同39分にはチーム4点目となるPKを獲得した。2試合ぶりの得点こそ決められなかったが、しっかりと得点に絡んで、チームを開幕4連勝に導いた。