日本代表DF吉田麻也(27)の所属するサウサンプトンが、ホームでマンチェスターUに敗れた。慣れない右サイドバックで出場した吉田は、同点の後半5分に不用意なバックパスを相手FWに奪われ、勝ち越し点を決められ悔しい敗戦となった。

 クーマン監督は「吉田のミスが試合を決定づけてしまった」と名指しで批判した。英スカイスポーツ電子版によると、バックパスを相手FWマルシャルにさらわれて勝ち越しゴールを許したことについて「我々はマンUに負けたわけではなく、自分たちに負けた。手ごわい相手にあのようなミスをすればさらに難しい状況になる」と話した。吉田は「残りのシーズンで、自分のミスで失った勝ち点3を取り返せるように頑張ります」と巻き返しを誓った。