Rマドリードのペレス会長が、来夏にモウリーニョ監督を同クラブに呼び戻したいと考えていると、英サン紙が報じた。

 ペレス会長は、今でもモウリーニョ監督が世界一の監督だと考えており、現在指揮を執るベニテス監督と交代させたい考えだ。ペレス会長とモウリーニョ監督の関係は当時も良好だったもようで、同監督を放出したくなかったと口にしているという。

 Rマドリードの関係者は「もし何の問題もなくモウリーニョ監督を連れ戻せるなら、ペレス会長は明日にでも実行するだろう。我々はまだその段階にはいない。関係が良好なのは本当で、今でも仕事を超えた付き合いをしているよ。純粋に彼らは友達だ」と話した。 モウリーニョ監督は、昨季チェルシーをプレミアリーグ優勝に導き、今季欧州チャンピオンズリーグ(CL)でもベスト16に進出させたが、それでもリーグ戦での不振から、チェルシーでの未来は宙に浮いたままだ。