バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(28)が、ホームのグラナダ戦で今季初のハットトリックを達成した。

 1点目は前半8分。未成年選手獲得の不正でクラブがFIFAから制裁を科せられたため、昨夏にバルサと契約しながら、ようやく1月になって登録されたトルコ代表MFアルダ(28)が左サイドからスルーパス。走り込んだメッシが左足で先制ゴールを流し込んだ。

 同14分にはFWネイマール(23)の左クロスを右サイドのFWルイス・スアレス(28)が折り返し、ゴール左へ走り込んだメッシが左足でゴール。後半13分にもネイマールのシュートのはね返りを押し込んで、昨年3月8日のRバリェカノ戦以来となるハットトリックをマークした。

 メッシは公式戦ここ2戦で5得点。昨年12月のクラブW杯開催期間中に腎臓結石の痛みで苦しんだエースが、いよいよ全開になってきた。