国際サッカー連盟(FIFA)は25日、女子のリオデジャネイロ五輪出場権が懸かるオセアニア予選で、パプアニューギニアが敵地でのニュージーランドとの第2戦に向けて現地入りしなかったため、試合を中止とし、ニュージーランドが出場権を獲得したと発表した。

 AP通信によると、FIFAはパプアニューギニア協会に罰金などの処分を科す見通し。

 23日の第1戦はニュージーランドが敵地で7-1と大勝。ニュージーランドの地元メディアによると、ビザ発給の問題でパプアニューギニアは遠征しなかった。