フィテッセDF太田宏介が初アシストを決め、勝利に貢献した。

 ホームでのヘーレンフェイン戦で太田は左サイドバックで先発フル出場。1-0とリードした前半44分、縦パスを左サイドで受けペナルティーエリア左から折り返すと、FWカザイシュビリが左足で決めた。チームは後半8分にPKを決めてリードを広げ、3-0で快勝した。

 太田は「勝ちきれてなかったので、練習でも張り詰めた雰囲気だった。良い緊張感の中でやれた。ディフェンスとしてはしっかりとゼロで抑えて勝てたのが何より。やっと、やっとアシストできたのはホッとした。(アシストの場面は)ミーティング通り。狙ったような形でシュートも打とうかなとちょっと考えたが、パスを送ったほうが確実だと思った。決まってくれと思いました」と話した。

 5試合ぶりの白星を挙げたフィテッセは、10勝6分け9敗の勝ち点36で暫定6位に浮上。