ACミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督(47)が12日、試合前日会見で日本代表FW本田圭佑(29)をチームの基盤となる選手だと明言した。

 「イタリアでは試合に負けるとフィジカル面で力が落ちたのではないかと言われるが、そうではない。サッスオロ戦では中盤サイドの選手、ケイスケ(本田)とジャック(ボナベントゥーラ)は約12キロ走った。ボランチは約11キロ半走っている。

 だから選手たちのフィジカルコンディションは他の試合と同じようなものだった。フレッシュではないとは思うが、残念ながら質と量をキープするための代わりの選手はいない。本田とボナベントゥーラは常に試合に出る。それはチームの基盤となる選手だ。休みを与えたりしながら1週間うまくコンディションを管理し、試合では疲れが出ないように考えている」

 ミランは13日にアウェーでキエボと戦う。