セビリアへの移籍が有力と報じられているハノーバーMF清武弘嗣(26)の実力について、元同僚のスペイン2部アルコルンコMFカンパーニャが太鼓判を押した。

 3日付の地元紙「diariodeSevilla」が報じた。

 清武とは14-15年シーズンにニュルンベルクでプレー。清武の移籍候補先のセビリアでプロデビューしたカンパーニャは清武について「とてもいい選手。タレントと技術にあふれた素晴らしいトップ下だよ。両足でボールを蹴ることができる。セビリアの大きな力になると思う」と絶賛した。

 スペイン移籍での問題点について「彼は日本人でスペイン語を話せない。しっかりと適応しないといけないし、時間が必要だ。僕は清武が移籍することを望んでいるし、早く適応することを期待している」とコメントした。