【レッジョネミリア(イタリア)10日=波平千種通信員】プレシーズン恒例のTIM杯が行われ、ACミランの日本代表FW本田圭佑(30)がセルタ(スペイン)との第1戦(45分)に先発し、サッスオロとの第3戦(同)では途中出場した。

 3チームが参加した同杯は、セルタが制した。

 試合後、モンテラ新監督は本田について次のように語った。

 ー今日の本田のプレーに対する評価は

 モンテラ監督 最初の試合も次の試合もいいプレーをしていた。コンディションが良くなれば、もっといい。

 ーまだコンデションが十分ではないか

 モンテラ監督 いや、良くなってきている。この時期はどの選手もみなそうだ。まだコンデションは100%ではないが。

 ーイタリアでは、監督はあまり本田のことを重視していないと書いている

 モンテラ監督 彼はミランの選手だから、まったく問題はない。

 -監督はローマで中田(英寿)とプレーしていた。本田など日本人選手のことを知っているが、中田と本田、2人の性格的な違いなど、印象は

 モンテラ監督 性格などのことは言えないが、2人とも優秀な選手。多少シャイな点はあるけどね。