日本代表DF太田宏介が所属するフィテッセは、アウェーでフローニンゲンに2-1で逆転勝ちした。

 前半4分にPKで先制されたが、同44分にMFベイカーがFKを直接決めて同点に追いつき、後半31分にはDFレールダムがセットプレーからのこぼれ球を右足で押し込んで勝ち越した。

 太田はベンチ入りしたが、リーグ戦2試合連続で出場機会はなかった。「出番がない状態が続いているが、練習から継続してアピールするだけ。監督が代わり、苦しいけれどこういう経験が必ず生きると思うし、試合見てても代わりに出てる選手が全くいいと思わないから、見返してやるっていう気持ちでやっている。明日から代表に行くので、しっかり切り替えて代表で2勝できるように頑張りたい。ゼロで抑えた上で攻撃陣が爆発してくれる、そんな展開になればいいなと思う」と話した。

 フィテッセは4勝1分け3敗の勝ち点13で暫定6位。