第2戦が行われ、バルセロナ(スペイン)はホームでユベントス(イタリア)と0-0で引き分け、2戦合計0-3で敗退した。決勝トーナメント1回戦のパリサンジェルマン(フランス)戦で見せた奇跡は起こらなかった。

 試合終了の笛がなると膝から崩れピッチに倒れたFWネイマール。その後、顔をユニホームで隠しながらピッチに座り込んでいると、敵のユベントスの選手たち、特に元バルセロナのDFアウベスが励ました。一方、FWメッシはうつろな目のまますぐさまピッチを去った。

 ルイスエンリケ監督は「トリノでの前半が本当にひどいものだったし、それが高い代償となった。ユベントススタジアムでの前半での出来事はきっと長く忘れることが出来ないだろう。リーガのタイトル争いを続けるオプションがある。いつでもタイトルを取ることを目指すクラブで仕事ができていることを誇りに思う。決して今夜は素敵なものではないし、バルセロナのファンにとって良い瞬間ではないが、自分達は最後まで戦った」と話した。