-次節は、プレーオフ進出のために引き分け狙いもあり?

 「プレーオフに出なければ意味がないから、勝ち点1で良いんだったら、それでも良いと思います」。

 -8位ヘーレンフェイン(得失点差+3)は9位ヘラクレス(同0)と勝ち点43で並んだ。10フローニンゲンは勝ち点40(同+2)。勝ち点1でオッケー

 「次はホームだし、引き分けで良いという気持ちだったら、引き分けしかない(勝利は付いてこないという意)。勝ち点3を狙いたい。その勝利が次のプレーオフの試合につながってくるんですよ。勢いを付けていきたいです」

 -まだ7位(トゥエンテとの勝ち点差は2)も狙える

 「1個でも上の順位で終えられるように、全力を尽くす。それが自分のスタイル。チームがどうであれ、そこは関係ないです。自分のやるべきことをやります」

 -これまでリターンパスが少なかったが、今日の前半は多かった

 「後半も惜しいところまでは行ってたので、結果は1対2だったけれど、個人的には“やりきった”という感じのしない試合よりも、今日は“自分のやりたいことにチャレンジしたな”というポジティブな気持ちでいる。結果は負けて、もちろん悔しいけれど、そういうポジティブなものも自分の中ではあるので、次につながるかなと思います」

 -これからの1週間、チームとして大事なことは?

 「やっぱり、人のことに目を向けるのではなく、自分が今、何をするべきか。人がミスしたとか、そういうことばっかり耳に入ってくる気がする。じゃあ、味方がミスした時、自分は何が出来たのか? そういう風に考えていって欲しい。だからプレーがワンテンポ、遅れていってしまう。そこにチームのレベルを感じますよね。自分より人がこうしてくれないかなとか、人がミスするからとか…。じゃあ、全部、予測しろよと。俺はそういう風にやっていきたいと思います」