何と8億超のお年玉だ。20日、第1065回のサッカーくじ、totoBIGで史上3番目の高額当せんとなる1等8億8000万円が2口も誕生した。

通常の1等は最大6億円だが、今年に入って初めてのBIGは「お年玉BIG」と題して上限を10億2015円に引き上げていた。通常の売り上げは10億円ほどだが、1月4日から販売された今回は37億円以上を計上。3倍以上を売り上げていた。

通常のtotoと違いBIGは、自身で予想するのではなく、すべて機械が予想し選択する。10億円以上を売り上げる通常時でも、1等当せん者なしの時もある。

Jリーグがオフでもあり、今回はプレミアリーグとブンデスリーガが対象。14試合をすべて的中の確率は0・000000209と、約500万回に1回という計算となり、今回の売り上げ口数が1234万1068数なので、2口のあたりは、ほぼ確率通りとなった。

まさに「お年玉」の初夢のような破格のボーナス。一方で1試合外しの2等(66口が当せん)は約196万円の配当だった。これだけでも十分大金だが、あと1歩…。喜びよりもショックの方が大きいはず。

対象となった試合の1つ、プレミアリーグのウルバーハンプトン-レスターは後半ロスタイムにウルバーハンプトンMFジョタが決勝点(4-3)を決めた。

この得点でハットトリック達成のジョタにとってはおめでたいが、もし、この試合の結果で1試合外しだったとしたら…。ハットを祝福できないどころか、恨みを覚えるほど、余計な得点だったと言えるかもしれない。

ちなみに、過去最高は10億2015円(4度)で、2番目が10億2円(3度)。今回は史上3番目の高額配当となった。

当せんされた方、本当に、おめでとうございます。