アルゼンチン・サッカー協会(AFA)は28日、世界的な景気後退の影響で、同国1部リーグ所属の複数のクラブが財政難に陥ったため、前期の開幕が当初予定の8月14日から延期される見通しだと明らかにした。

 一部の選手が選手組合に対して、負債のあるチームが契約選手を使用することは許されない、と申し立てた。AFAの広報担当者は「選手組合が制限を解除するまで、すべての試合は延期される」と語った。(AP=共同)

 [2009年7月29日18時37分]ソーシャルブックマーク