コロンビア代表のゴメス監督が26日、南米選手権出場可否に揺れる日本にエールを送った。同代表はこの日、スペイン・マドリードで行ったエクアドル代表との親善試合に2-0で快勝。試合後に南米選手権1次リーグで対戦予定の日本に対し「日本は大会に出場すると思うし、今の困難を乗り越えるだけの力を持っている国だと思っている」と話した。東日本大震災によるJリーグの日程変更の影響で、日本は同選手権出場を辞退する可能性もある。

 また、MFグアリン(ポルト)は「アジアのチームには運動量があり、決して油断のできないチーム。欧州でも多くの選手がプレーしているように、チーム力は上がっている。欧州リーグで対戦したCSKAモスクワの本田が良い例で、レベルの高い選手だし、あの試合も簡単なものではなかった」と日本を警戒した。