0-2で敗れたパルマ戦(16日)にフル出場したインテルミラノの日本代表DF長友佑都(24)について、17日付のイタリアのスポーツ各紙は軒並み厳しい評価をつけた。

 右サイドバックで出場した長友に対し、ガゼッタ・デロ・スポルトは「右では(本来の)彼ではない。一番満ちた燃料タンクを持っているように思えたが消極的」と平均に及ばない5点をつけた。コリエレ・デロ・スポルトも5点だった。5・5点をつけたトゥット・スポルトは本来、右サイドバックのブラジル代表を引き合いに「マイコンをやろうとしたが、その要素はない」と手厳しかった。