<欧州CL:インテルミラノ2-1マルセイユ>◇決勝トーナメント1回戦◇13日◇ミラノ

 DF長友佑都が所属するインテルミラノ(イタリア)がマルセイユ(フランス)とのホームでの第2戦を2-1と勝利し、2戦合計では2-2としたがアウェーゴールの差で敗退し、3季連続の準々決勝進出はならなかった。

 第1戦を0-1で敗れているインテルミラノは前半の2度の決定機を相手GKマンダンダの好セーブに阻まれたが、後半30分、左CKからゴール前の混線となり最後はミリトが押し込んでようやく2戦合計1-1とした。そのままロスタイムに入り、延長戦突入かと思われた同47分にマルセイユのGKからのロングパスが前線に通ってブランドンに左足で決められ、痛いアウェーゴールを献上。その1分後にPKを得てパッツィーニが決め2戦合計2-2としたが、ロスタイムに喫したアウェーゴールが響き1回戦での敗退が決定した。長友は左サイドバックでフル出場した。