日本代表DF長友佑都(25)の所属するインテルミラノは、ライバルACミランからイタリア代表FWアントニオ・カッサーノ(30)を獲得したことを発表した。同時にインテルからFWジャンパオロ・パッツィーニ(28)がACミランへトレード移籍する。ガゼッタ・デロ・スポルト紙によると、カッサーノは22日にクラブ練習場でのチーム練習に合流。長友に向かって「ユート、良いパスを出せよ」「俺が質問しても、お前は分からないな」などと、昔からの友達のように冗談を言い続けていたという。カッサーノは「やっと昔から応援し続けていたインテルに入れた。俺にはまた笑顔が戻ったし、(開幕戦の)ペスカーラ戦からいいプレーをしたい」と意気込んだ。