<欧州リーグ>◇1次リーグH組◇8日◇ベオグラードほか

 DF長友佑都が所属するインテルミラノ(イタリア)がアウェーでパルチザン(セルビア)を3-1で下し、3勝1分けで勝ち点を10とし決勝トーナメント進出を決めた。インテルミラノは9月11日のキエボ戦以来、公式戦10連勝。

 前半をGKハンダノビッチの好セーブなどで0-0でしのいだインテルミラノは後半6分、グアリンのゴールラインぎりぎりの所からのクロスを、後半開始から出場したパラシオが胸で押し込んで先制。同30分には自陣からのグアリンの縦パスにパラシオが反応して抜け出しこの日2点目を右足で決め、同42分にはカッサーノのスルーパスを受けたグアリンがダメ押しのゴールを挙げた。

 長友は左サイドバックでスタメン出場したが、前半終了でこの日2ゴールを挙げたパラシオと交代した。

 ルビン(ロシア)もアウェーでネフチ(アゼルバイジャン)を1-0で下し、3勝1分けで勝ち点を10と伸ばして決勝トーナメントへ駒を進めた。パルチザン、ネフチはともに1分け3敗の勝ち点1で敗退。