マンチェスターUの3選手が出演している韓国のテレビCMが、まるで罰ゲームのようだと、18日付の英デーリーメール紙が報じた。

 同クラブのオランダ代表FWロビン・ファンペルシー(30)、ベルギー代表のMFアドナン・ヤヌザイ(19)、スペイン代表GKダビド・デヘア(23)の2人は、韓国の食品メーカーのCMにスポンサー出演している。それぞれボールを使ったプレーを真剣な表情で披露した直後に、ミートボールなど皿に盛られている食品の映像に切り替わる。

 最後は3人が同時に登場。真顔のまま、カメラ目線で「WeloveSamboo!」と声をそろえて叫ぶ姿は滑稽。また笑顔のシーンが一切ないことも不自然さを際立たせている。デーリーメール紙は、今季のリーグ戦で7位など散々な結果だったため、選手は嫌がらせを受けていると伝えた。

 グレーザー氏がオーナーに就任して以降、サッカーと関係のないスポンサーが増えているという。一例としてデーリーメール紙が挙げた企業名のなかには、公式ペイントスポンサーとして日本企業「関西ペイント」も入っている。