<ブンデスリーガ:レバークーゼン2-0ボルフスブルク>◇10月31日◇レバークーゼン

 ボルフスブルクMF長谷部誠(24)が、欧州では初の司令塔に臨んだ。レバークーゼン戦はベンチスタートながら、MFミシモビッチのケガで前半19分に緊急出場。防戦一方の展開だったこともあり、2トップとの連係など見せ場はつくれなかった。マガト監督からは、出場直前にトップ下でのプレーを言い渡された。「プレッシャーはサイドと違って激しい。相手がつぶしに来るので、早い判断でプレーしないと」と反省しきり。マガト監督からは「もっと前で攻撃的にプレーすべきだった」と宿題を課された。試合は0-2で完敗した。(西村友通信員)