コンフェデ杯1次リーグ敗退のエジプトが、南アフリカの報道を痛烈に非難した。18日にイタリアから金星(1-0)を挙げた夜、ホテルでお金を盗まれる事件が起きた。しかし、地元メディアは「お金を盗まれたのでなく、1900ランド(約2万3000円)を支払って、売春婦を買った」と報道。エジプト側は「これでチームのムードは最悪になり、次の試合に負けた(米国に0-3)」と怒り心頭だ。同国はイスラム教徒が多く、売春行為はご法度。「下ネタ」がまとまりのいいチームに亀裂を生んだようだ。

 [2009年6月24日7時17分

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