日本代表DF内田篤人(22)が所属するシャルケのフェリックス・マガト監督(57)が、チームの冬季休暇短縮を決めた。12月21日のドイツ杯3回戦後から休み、同27日には練習を再開。他のチームは1月初旬まで休む。同監督は11月27日のカイザースラウテルン戦の0-5の敗退を受け、同28日の練習では30分間怒りを爆発させた。「選手には現状を受け止めるよう求めた。日本語しか分からない者でも戦術ボードに書かれたことは分かる。降格圏に沈むチームはハードに練習するしかない」と話した。(中野吉之伴通信員)

 [2010年11月30日9時6分

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